【新登場】青森・津軽 |カネショウ りんご酢のヒミツ
投稿日: 投稿者:OTEMOTOSTAFF

待望だったカネショウさんのりんご酢たち
2025年6月から、OTEMOTOストアに「カネショウ株式会社」さんのりんご酢商品たちが仲間入りしました。
ロシアン佐藤さんからオススメしてもらい、ご当地よいどれ市というイベントでご一緒してから、ずっとOTEMOTOストアでお取り扱いさせていただきたいと熱望していた、りんご酢たちです。
カネショウさんのりんご酢には、大きく4つの特徴があります!
- 青森県津軽の完熟りんごを100%使用
- りんごを皮・芯までまるごとすりつぶしてお酢にしている
- 180日以上かかる自然な製法で丁寧に時間をかけて製造されている
- 「弘前大学白神酵母」を使用して発酵させている
🍎 青森県津軽の完熟りんごを100%使用
カネショウさんのりんご酢はすべて、地元津軽の完熟りんごを使用しています。
りんご酢に使われるりんごは輸入されることが多いそうなのですが、
「せっかく完熟りんごが採れる地域なんだから、それを活かしたこだわりのりんご酢をつくろう」と、地元産にこだわってりんご酢づくりを続けています。
🍎りんごを皮・芯までまるごとすりつぶしてお酢にしている
地元津軽の完熟りんごの美味しさを余すことなくりんご酢にするために、りんごをまるごとすりつぶしてお酢にする「すりおろし醸造」という珍しい醸造方法でお酢づくりをしています。
まるごとりんごを使っているからこそ、まろやかな優しいりんご本来のさわやかな風味に仕上がるんだそうです。
🍎180日以上かかる自然な製法で丁寧に時間をかけて製造されている
りんご酢をつくるためには、まず、完熟りんごをまるごとすりおろして発酵させて、りんごのお酒をつくります。
このお酒を「静置酢酸発酵」させて、りんご酢ができるのです。
「静置酢酸発酵」とは、液体の表面に酢酸菌を浮かせて、自然に発酵させる方法です。
じっくりと時間をかけて発酵させるため、まろやかで風味豊かなお酢に仕上がりますが、とても時間がかかります。
その上、カネショウさんでは、できたりんご酢をさらにオーク樽で熟成させるので、りんご酢が出来上がるまでにはなんと180日もの歳月がかかるんだとか。
手間暇かけてじっくりつくられたりんご酢なんです。
🍎「弘前大学白神酵母」を使用して発酵させている
りんご酢の発酵には「弘前大学白神酵母」を使用しています。
世界自然遺産になった白神山地に縄文の時代から生きている酵母菌なのだそうですが、酵母まで地元産とは驚きです。
毎年弘前大学から保存菌を分けてもらっているそうですよ。
カネショウさんのこだわりりんご酢が生まれた歴史
カネショウさんの先祖は津軽藩の侍だったそうです。
明治になり身分制度が廃止されると、木桶工場に弟子入りし「木桶屋」を営んだそうです。
その後、「せっかく木桶があるなら、何か木桶を使った別の商売をやってみよう」と思い立ち、大正元年から醤油とお味噌をつくるお店となりました。
(ちなみに、醤油と味噌を選んだのは、お酒にしてしまうと全部自分で飲んでしまいそうだったからだそうです☺️気持ちはわかりますね☺️)
それから、スーパーの登場や冷蔵技術の進歩により、安くて質が良いお醤油や味噌が出回るようになり、価格競争に勝てなくなっていたと感じた先代の3代目が、青森にあるりんごを使い、今まで培ってきた発酵のノウハウを活用して商品を生み出そうと、りんご酢の製造を開始したんだそうです。
現在では約9割が、りんご酢とその関連商品を製造・販売されています。
OTEMOTOストアに仲間入りしたりんご酢と調味料をご紹介🍎
はちみつ入りりんご酢

カネショウさんの最初の商品であり、現在でも売上NO.1の看板商品です。
180日かけてじっくり丁寧に作り上げたりんご酢にはちみつを混ぜた商品で、炭酸水で割るだけで簡単に美味しいりんご酢ドリンクができるのが特徴。
夏の暑い日に飲みたくなる甘酸っぱい味です。
にごりりんご酢「細雪」
「静置酢酸発酵」させたりんご酢を、優しくろ過し、にごりを残したりんご酢で、酢酸が生きていることが特徴です。
酢酸菌を取り入れることで免疫力を高めて健康に過ごそう!という取り組みでできたお酢ですが、そもそもお酢が誕生した頃は、今のようにキレイにろ過した透き通った見た目ではなく、濁ったどぶろくのようなお酢だったんだそうです。

「先祖返りしたお酢」と表現されていましたが、「本来あったものにクローズアップして価値を高めていく」ことも素敵なことですよね。
ブラックアップルビネガー
りんごの濃縮果汁を原料にして、煮詰めて発酵させてできたお酢です。
黒酢をりんごでつくっているのは「カネショウさんだけかも!?」しれないそう。
こういった商品がつくれるのも、良い原料がある青森だからこそ。
りんご酢に特化したメーカーならではの特別な商品です。
「こんな形でもお酢ができるんだよ!というりんごのお酢の提案をこれからもたくさんしていきたい」とおっしゃっていました。
お料理にもドリンクにも使える万能な商品。
ロシアン佐藤のYouTubeでは「キャロットラペ」の定番調味料としてよく登場しています♪
ぽん酢しょうゆ
南国で採れる柑橘である「柚子」と青森の「りんご」が融合した、他にないぽん酢商品。
ぽん酢の1/3がりんご酢でできた珍しい商品ですが、それだけでなく、すりおろしたりんごが入っているのも特徴で、その舌触りを楽しんでいただけます。
カネショウさんいわく「どんな風においしくできるかな?とたくさん実験して、遊びながらつくった青森県のメーカーができる精一杯のぽん酢」だそうで、醤油屋さんとして創業したカネショウさんの魂が生きた商品です。根強いファンがいる商品なのだそうですが、それも納得のお味ですよ。
りんごドレッシング
りんご酢をベースにした卓上調味料にすりおろしりんごをたっぷり使った最初の商品で、3-4回ほどリニューアルを繰り返して行き着いたのが現在のりんごドレッシング。
カネショウさんのりんご酢セットのラインナップをどうするか悩んでいたとき、先輩社員のこげちさんが「このドレッシング、すごく美味しくてリピートしてますよ!」と教えてくれたのが、この商品でした。
リニューアルを繰り返したことがうかがえる複雑なお味で、りんごだけではなく、いろんな調味料がバッチリ融合しています。
サラダがモリモリ食べたくなるドレッシングです。
青森スウィッチェル
アメリカで流行しているらしい、健康にも美容にも良いりんご酢ドリンク「スウィッチェル」。これを「日本で流行る前に発売してしまおう!」と開発されたのが、この「青森スウィッチェル」です。
実はこの商品、カネショウさんのスタッフさんの中にロシアン佐藤ファンがいらっしゃり、その方の「ロシアンさんとネーミングの響きが合う。ロシアンさんが飲んでいる姿を見たい!」という鶴の一声で、セットへの仲間入りが決定した商品なんです。
かなりの変化球商品ではありますが、味はさすがのカネショウさん。
生姜がピリッとアクセントになっていてとても美味しいです。美味しくて健康に、そしてキレイになれるなんて最高な商品ですよね。
炭酸水で割るだけでなく、牛乳や豆乳で割ったり、ヨーグルトにかけても、とっても美味しいのでオススメです!
まだ・・・日本では流行していませんが、一緒に流行を先取りしましょう!
「日常の生活にカネショウのりんご酢を取り入れてほしい」
カネショウさんの目標は、皆さんが
「日常生活に、りんご酢を取り入れたライフスタイル」を送ることです。
美味しくって健康にも良いりんご酢が、皆さんの毎日の中に少しずつ溶け込んで、日常が潤うことを願っています。
そして、青森から全国に、りんご酢の魅力が届きますように🍎
OTEMOTOストアもカネショウさんと一緒に願っています。
ご購入はこちらから。