寿隆蒲鉾 みんなで「おでんパーティー」イベントレポート
投稿日: 投稿者:OTEMOTOSTAFF
OTEMOTOプロジェクト・イベント企画担当のおさだです。
11月23日、24日に OTEMOTOの?(はてな)で初めて、生産者さんをお招きした食体験のイベントを開催しました。この記事では、楽しかったイベントの様子や参加者の皆さんからいただいた感想をお伝えします!
OTEMOTOの?初の「生産者さんコラボイベント」
私たちOTEMOTOチームには、「作り手(生産者)と食べ手を繋げることがしたい」という想いがずっとありました。私たちが生産者さんの元へ取材に行ったとき、直接受け取る熱量は本当にすごいんです。だから、その情熱を皆さんにも味わってもらいたくてこのイベントを企画しました。
初開催となる「生産者さんコラボイベント」。初開催なのでお話がお上手で私たちをある種引っ張っていってくれるような、いろいろ相談できるような間柄の方がいいなあ、という気持ちがあり、寿隆蒲鉾(じゅたかかまぼこ)株式会社の 壽山大己(じゅやまたいき)さんにご相談をしてみました。ご相談のお電話で、すぐにOKをいただき、日程までその時に決まりました。そして、そのときにいただいたアイディアが「おでんイベント」でした。
はてなでは、ロシアン佐藤・あごう店長の故郷である島根県の調味料や食材をたくさん使っています。初のイベントも島根の味を届けたくて、松江のご当地おでんのイベントを計画しました。
そこから詳しい企画を考え、チケットページなどを作成し、軽いお電話での打ち合わせを経て、気づいたらイベント当日になっていました。
「おでんパーティー」当日の様子
おでんパーティーは3部制で行いました。寿隆蒲鉾のご紹介、寿隆蒲鉾の代表商品の試食、おでんちくわの食べ比べワークショップ、日本酒の試飲と松江おでんの試食、そして壽山さんと飲みながらのおしゃべり。とっても盛りだくさんなイベントでしたが、各回ごとに雰囲気が違い、3回とも違うイベントのように、毎回新しい発見があり、私たちも存分に楽しむことができました!
参加者の皆さんにご説明をしている壽山さん
イベントは和気あいあいとした雰囲気で、時にはおでんと関係のないお話や(スティーブ・ジョブズのモノマネやいつもかぶっている壽山さんのお帽子のお値段についてなど☺)深い島根トークなどもありながら、楽しくお話をさせていただくことができました。
笑顔でお話を聞いてくださるお客さんたち
ご参加いただいた皆さんに印象に残っていることをお聞きしました。
Aさん「御自身の作られた商品を美味しく食べて欲しいと言う情熱を感じられ嬉しかった。」
Bさん「ちくわの煮込み時間で旨味が全然違ったのが印象的でした。今後の参考にしたいです。」
Cさん「壽山さんがみなさんの話に耳を傾けてくださり 聞きたい話が聞けたと思います。」
こういったご感想を読んで、改めてイベントを実施してよかった、私たちが感じてきた情熱が直接伝わったんだ、と感じています。皆さんが普段お食事をされるとき、生産者さんからその食材や食材が生まれた背景についてのお話を聞きながら食べる機会は日常ではとても少ないと思います。そんな貴重な機会をOTEMOTOの?で提供できたことが嬉しいですし、私たちの夢の実現に向けて歩み出せた実感が湧きました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!
このイベントで伝えたかったこと
"食"とは、毎日の日常であり、幸せなひとときであり、私たちが生きていくためになくてはならないものだと思います。そんな一食一食の時間がさらに特別な時間となるように、私たちは食材の背景やストーリーまでまるごと一緒に食事を提供することを心がけています。
あごう店長がオープンの前に語った、お店を持つことで叶えたい未来:
『現代は食に対する価値観の多様化により、孤食が増えています。そんな中、私たちはみんなで食卓を囲むことの尊さを伝え、体現していきたいと考えています。いつでも“美味しいね”って言い合える仲間が集まる場所。このお店が皆にとっての第2、第3のホームとなり、幸腹な時間を共有できる場所になることを願っています。』
はてなが、皆さんにとっても第2,第3のホームであり、生産者さんの想いや背景を受け取ることで一食の体験価値が更に高まるような場所・そんなイベントに出会える場所にしていきたいと思っています。
これからのはてなのイベント
これからもはてなのイベントは続いていきます。新メニューと連動していたり、季節を感じられたり、そして生産者さんと直接お話が聞けたり。
そんなイベント企画を通して、皆さんと一緒に食を楽しめるお店にしていきたいと思っています。
今後もたくさんのイベント企画を計画中ですので、今回来られなかった方もぜひ、一度ご来店ください。お待ちしています!
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